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データベースを使うメリットについて。

最近の システム開発 では、ほとんどの場合「データベース」を利用します。

身近でよく使われている Excel は表計算ソフトで、Access はデータベースソフトです。表計算ソフトを使える人は多いのですが、データベースソフトを使える人は、まだまだ少ないと思います。

データベースソフトと言われても、ピンとこないかもしれませんが、以下のようにイメージすると、わかりやすいです。
・Excel(表計算ソフト)は自宅の本棚
・Access(データベースソフト)は図書館

自宅の本は、多くても数百冊なので、一人で管理できます。わざわざ図書カードを作る必要はなく、手軽に整理することができます。あなたの気分次第で、本の並べ替えは自由です。でも全て自分で管理しなければなりません。

それに対して、データベースソフトは、ちょうど図書館のような役割を果たしてくれます。図書館は本が多いため、管理するには専門の司書の力が必要です。司書は本の整理や保存、閲覧などの業務を行なってくれます。

図書館の利用者は、自分で本を探すこともできますが、司書に頼んだほうが効率的で、簡単に探せます。しかも借りた本を返す時は、元の棚に戻してくれます。

また、どんな本がよく借りられているのか知りたい時も、司書に聞けばすぐに教えてくれます。

この時、利用者は司書への問い合わせ(聞き方)だけを考えればよいので楽ですよね。
利用者 → 司書 → 本
ポイントは、直接ではなく司書を通して間接的に利用していることです。

コンピュータを使ったシステムの場合も同じです。最初は手軽な表計算ソフトのほうが簡単です。

しかしデータ数があるレベルを超えると、データベースソフトを利用したほうが簡単になります。データベースに管理をまかせると、データの追加、更新、削除、並べ替え、集計などを全てやってくれます。

そのためプログラマーは、データベースへの問い合わせ方(SQL文)だけを考えればいいので、効率よくシステムを開発することができます。

もしデータベースが無い場合は、データがある位置までプログラマーが管理しなければなりません。それは図書館の利用者が、全て自分で本を管理するようなものです。

一度データベースを使わないでシステムを開発してみて、同じようなシステムを、今度はデータベースを利用して開発すると、その便利さが実感できます。とても大変なのでおすすめはしませんが(笑)

Access や Oracle、SQLServer、MySQL のような方式のデータベースを、リレーショナルデータベースといいます。

そしてリレーショナルデータベースを管理するソフトウェアを、RDBMS(Relational DataBase Management System)といいます。「リレーショナルデータベース管理システム」という意味です。この RDBMS が、図書館の司書のようなものです。

データベースは、使い方をマスターするまでには、少し時間がかかります。でも一度覚えてしまえば、データベースを使うと、プログラムが何倍も簡単になるのです。

今回強調したいのは、データベースは難しいものではなく、むしろ簡単にするための仕組みだということです。

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